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☆厚生年金のコンピューター上の記録と、基になった紙台帳記録の照合調査で、1.4%が不一致だったことで、社会保険庁はようやく8億2000万件の紙台帳記録の解明に乗り出す。社保庁は2010―11年度の2年間に受給者・加入者からの申し出を集中的に受け付けて、照合作業を進めるが記録の全容解明にはなお時間がかかりそうだ。
現在、「ねんきん特別便」を全受給者・加入者に送付し国民から記録漏れを申し出てもらっている。オンライン記録と紙台帳の記録を照合する検索システムは、これに続く記録解明手続きのステップになる。ミスを前提に本人が確認しやすい仕組みをつくり、照合作業を円滑に進める狙いだ。(6月27日:日本経済新聞より)