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☆来春卒業予定の大学生の10月1日時点の就職内定率は59.9%で、前年同期に比べて2.3ポイント改善したことが18日、文部科学省と厚生労働省の調査で分かった。現在の方法で統計を取り始めた1996年度以降では最悪だった昨年度に次ぐ低い水準。2000年代前半の就職氷河期を下回り、厳しい環境が続いている。
全国の大学と短大、専門学校など112校の計6,250人を抽出。就職希望者に占める内定者の割合をまとめた。10月時点で内定がない大学生は約17万人とみられる。
大学生の就職希望率は76.9%で前年同期に比べ3.3ポイント増。男子の内定率は同2.2ポイント増の61.7%、女子は2.4ポイント増の57.7%。文系は同2.4ポイント増の59.7%、理系は同2.3ポイント増の60.6%だった。
一方、厚労省によると、高校生の就職希望者の9月末時点の内定率は41.5%で、前年同期を0.9ポイント上回った。求人倍率は同0.05ポイント増の0.92倍。(11月18日:日本経済新聞より)