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☆来年の春に卒業する予定の大学生の就職内定率は、先月の時点で57.6%と、この時期としては最も低くなった。また、高校生の就職内定率は40.6%と去年より3ポイント改善したものの、依然として低い水準にとどまっている。
厚生労働省と文部科学省が全国の大学や短大から抽出した卒業予定者6、000人余りを調査したところ、先月1日時点の就職内定率は57.6%と、去年の同じ時期より4.9ポイント低くなった。これは、就職氷河期といわれた平成15年の60.2%をさらに2.6ポイント下回り、統計を取り始めた平成8年以降で最も低くなっている。地域別では、関東が61%と最も高く、次いで近畿が60.5%となっている。最も低かったのは九州で51.5%と、関東とは10%近い開きがあるなど地域間の格差が広がっている。また、高校生の就職内定率は、9月末の時点で40.6%と、去年の同じ時期より3ポイント改善したものの、統計を取り始めた昭和63年以降では6番目に低く、依然として厳しい状況が続いている。(11月16日:NHKより)