埼玉県草加市の社会保険労務士事務所です

企業の交流サイト活用広がる

☆実名の公開が原則のインターネット上の「交流サイト」の利用が広がるなかで、企業が商品の情報などを紹介したり、消費者の意見を広く集めたりする場として活用していこうという動きが活発になっている。

   インターネット上で会員が情報を交換しあう「交流サイト」の１つ、「フェイスブック」は会員数が５億人を超える世界最大のサイトで、日本でも利用が広がっている。このサイトは匿名で書き込めるネット上の掲示板などとは異なり、会員が実名を公開するのが原則になっている。このため、書き込まれた発言などが信用され伝わりやすいとして、企業の間で商品についての情報を伝える場などとして活用する動きが出ている。このうち、大手デパートでは、今月から専用のページでイベント情報などの発信を始め、交流サイトの会員どうしの話題に取り上げられることで口コミと同じような効果を期待している。また、衣料品などを手がける企業は、新商品のアイデアを会員に出し合ってもらっているほか、他企業も会員から集めた意見を商品開発に活用している。（１月１５日ＮＨＫより）