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☆先月(12月)の完全失業率は前の月より0.2ポイント改善して4.9%だった。一方、有効求人倍率は前の月と変わらず0.57倍だった。
総務省によると、先月の就業者数は6、228万人で、前の年の同じ月より5万人増加し、完全失業者数は298万人と、前の年の同じ月に比べて19万人減少した。この結果、季節による変動要因を除いて計算した完全失業率は、前の月より0.2ポイント改善して4.9%。一方、厚生労働省によると、仕事を求めている人1人に対し、企業から何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、前の月と変わらず0.57倍で、正社員の有効求人倍率は前の月から0.02ポイント上昇し、0.38倍だった。また、28日は、去年1年間の平均の完全失業率と有効求人倍率も発表され、去年の平均の完全失業率は5.1%と、前の年と変わりなかった。一方、平均の有効求人倍率は0.52倍で、4年ぶりに前の年を0.05ポイント上回ったが、過去3番目に低い水準だった。(1月28日:NHKより)