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☆厳しい雇用情勢が続くなか、去年11月に生活保護を受けた世帯は、これまでで最も多い142万世帯に上ったことが分かった。厚生労働省は、受給者の自立を支援して増加に歯止めをかけようと、来年度中に生活保護法の改正を目指すことにしている。
厚労省によると、去年11月に生活保護を受けた世帯は、前の月より8、839世帯増えて、全国で142万6、659世帯とこれまでで最も多くなった。増えた世帯の内訳は、「高齢者」が2、254世帯、「母子家庭」が1、106世帯、「障害者」が1、246世帯で、最も多かったのは、仕事を失った人を含めた「その他の世帯」で2、803世帯となっている。これに伴って、生活保護を受けている人数も、前の月より1万2、945人増加して197万7、153人と、200万人に迫る勢いで、最も少なかった平成7年と比べると2倍以上に増えている。(2月6日:NHKより)