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☆働く人たちに景気の実感を聞く6月の「景気ウォッチャー調査」は、電力不足のなか、下旬を中心に猛烈な暑さとなって省エネ効果の高いクーラーなどの需要が伸びたため、景気の現状を示す指数がこれまでで最大の改善となった。
この調査は、内閣府が全国の小売店や飲食店などで働いている2,000人余りを対象に、3か月前と比べた景気の実感を聞いて、その結果を指数で示しているもの。先月の調査では、景気の現状を示す指数が前の月より13.6ポイント改善して、東日本大震災前のことし2月とほぼ同じ水準の49.6だった。指数の改善は3か月連続で、改善の幅は平成12年の調査の開始以来、最も大きくなった。これは、震災による買い控えが落ち着いてきたことに加え、電力不足のなか、先月は下旬を中心に猛烈な暑さとなって省エネ効果の高いクーラーや扇風機などの需要が伸びたことなどによるもの。また、7月24日のテレビ放送の完全デジタル化を前に、テレビなどの販売が伸びたことも指数を押し上げた。(7月8日:NHKより)