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☆10年前、厚生年金は現役世代の4.76人で1人のお年寄りを支えていましたが、平成18年度には、支え手となる現役世代が2.82人まで減っていることが、厚生労働省のまとめでわかりました。
厚生労働省は、毎年、公的年金の財政状況をまとめ、発表しています。それによると、平成18年度の給付費は、
▽国民年金が15兆3000億円、▽厚生年金が22兆3000億円、▽共済年金が6兆2000億円で、全体では43兆8000億円と前の年度を1兆円上回り、過去最高を更新しました。また、公的年金の現役世代の加入者が7038万人だったのに対し、受給資格を持つ高齢者は3366万人で、厚生年金については現役世代の2.82人で1人のお年寄り支えている計算になります。支え手となる現役世代は、平成8年には1人のお年寄りに4.76人でしたが、この10年で2人近く減ったことになります。(11月22日:NHKより)