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栗原社会保険労務士事務所

高校生の内定率 厳しい状況続く

☆来年の春に卒業する予定の高校生の就職内定率は、ことし10月末現在で58.6%となり、去年の同じ時期よりやや上がりましたが、就職を希望しても決まらない生徒が8万人近くいるなど、厳しい状況が続いている。

   文部科学省によると、来年春に卒業する予定で就職を希望している高校生、およそ18万8,000人のうち、ことし10月末の時点で就職先が決まったのはおよそ11万人で、内定率は58.6%だった。これは去年の同じ時期より1.5ポイント高く、2年連続で回復したが、就職を希望しても決まらない高校生は7万8,000人いて、依然として厳しい水準となっている。都道府県別にみると、内定率が最も高いのは富山県で77.1%、次いで福井県が76.8%、岐阜県が75.6%。一方、内定率が最も低いのは沖縄県で24.6%、次いで北海道が34.3%、青森県が46.5%。東日本大震災で被災した3県の内定率は、岩手県が66.2%、福島県が56.0%、宮城県が47.4%と、去年より上昇した。背景には、県外の企業に内定した生徒が宮城県で去年より40%余り増えるなど、震災の影響で、地元ではなく県外を選ぶ生徒が増えたためとみられている。(12月16日:NHKより)