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☆漁業の後継者不足が深刻ななか、千葉県は、漁協などに仕事を失った派遣労働者の受け入れを求め、受け入れに応じる場合には職場や仕事の内容をインターネットで公表するという全国の都道府県でも初めての取り組みを始めることになった。
千葉県は魚の水揚げ量が全国でも有数ですが、40歳未満の若い漁業者が全体の10パーセント以下に落ち込むなど後継者不足が深刻で、水揚げも減り続けている。その一方で、製造業を中心に仕事を失う派遣労働者が増えていることから、千葉県は、こうした人たちを受け入れられないか、県内の漁協や水産業者に対して先月から千葉県漁連=県漁業協同組合連合会と合同で聞き取り調査を進めてきた。その結果、漁協や漁船の船主、それに銚子港の水産加工業者が漁の手伝いや加工などの仕事であわせて50人余りの受け入れを希望していることがわかり、県などは近く、受け入れ先や仕事の内容、それに社宅の有無などを千葉県漁連のホームページに掲載することになった。(1月27日:NHKより)