◆ 5月の企業倒産件数、負債総額は増加続く 民間調査会社 (2008年06月09日)
☆民間調査会社の東京商工リサーチと帝国データバンクは9日、5月の企業倒産の調査結果を発表した。両調査とも5カ月ぶりに前年同月比で減少に転じたが、いずれも減少は小幅にとどまった。中堅企業以上の倒産が増えたことで、負債総額は増加が続いた。
東京商工リサーチによると、負債総額1000万円以上の企業倒産(銀行取引停止など私的倒産を含む)の件数は前年同月比1.5%減の1290件。ただ、過去1年間(07年6月―08年5月)では2番目に多い件数で、「増加傾向に変わりはない」(東京商工リサーチ)という。業種別ではサービス業他など、6業種で減少した。一方、建設業の倒産は407件と4年7カ月ぶりに400件を上回った。公共工事削減に加え原材料価格の上昇、暫定税率失効に伴う工事の凍結や遅延も響いた。負債10億円以上の大型倒産が79件と、5月としては5年ぶりに70件を上回り、全体の負債総額は49.2%増の5497億円と2カ月連続で増えた。(6月9日:日本経済新聞より)
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