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中小企業の４?６月期業況、１３四半期ぶりマイナス幅縮小

☆経済産業省が２６日発表した２００９年４?６月期の中小企業景況調査によると、全産業の業況判断ＤＩはマイナス４３．４で、１?３月期のマイナス５０．０から１３期ぶりにマイナス幅が縮小した。総括判断は「下げ止まりの動きがみられる」とし、前期まで６期連続で盛り込んでいた「悪化」の表現を削除した。

　ＤＩは前期に比べ「好転」したと回答した企業の割合から「悪化」を引いた割合。製造業の業況判断ＤＩはマイナス４４．７で、前期に比べ１０．３ポイント改善した。輸送用機械器具（前期比３９ポイント）やパルプ・紙・紙加工品（同２４．８ポイント）など全１４業種でマイナス幅が縮小した。

　非製造業もマイナス４３．１と前期と比べてマイナス幅が５．３ポイント縮小した。（６月２６日：日本経済新聞より）