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☆社会保険庁は17日午前の自民党の厚生労働部会など合同会議で、公的年金記録の原本である紙台帳約8億5000万件すべてについて、2009年度に社保庁のコンピューター記録との全件照合を始める態勢を整備し、10年度から照合作業を始める方針を表明した。
紙台帳からコンピューターへの大量の入力ミスが見つかったことに対する措置。社保庁はこれまで、申し出のあった年金受給者の分から順に照合する方針しか示していなかった。
社保庁によると、手書きの紙台帳を画像データ化して検索するコンピューター・システムをまず09年度に整備し、10年度から実際に確認作業を行う。期限は示していない。