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☆厚生労働省は、障害がある人が受け取ることができる障害年金を受け取っていない人がいる可能性があるとして、実態調査を行い、受給のための申請を促していく方針。
障害年金は、大人が病気やけがで重い障害を負った場合や、障害がある子どもが20歳になった場合などに原則として給付されるもので、平成20年3月現在で、203万人が受け取っている。これについて、厚労大臣は、制度をよく知らないことなどから、受け取る資格があるにもかかわらず、受け取っていない人がいる可能性もあるとして実態調査を行うよう指示した。これを受けて、厚労省は全国で、身体障害者手帳を持っている20歳以上の人の中から1万人を無作為に選んで、障害年金を受け取っているかどうかを調べ、受け取っていない人には、ことし5月をめどに、文書を送ってその理由などを聞くことにしている。調査の結果受け取る資格がある人に対しては、受給のための申請を促すとともに、今後は、受給漏れを防ぐ対策も検討することにしている。(2月21日:NHKより)