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栗原社会保険労務士事務所

非正規労働者26万人余 失職

☆契約の打ち切りなどによって、おととし10月以降に仕事を失った非正規雇用の労働者は、全国で26万2、000人余りに上ることが厚生労働省の調査でわかった。一方、正社員でおととし10月から今月末までに仕事を失う人は、一度に100人以上仕事を失うケースをまとめただけでも、全国で6万1、073人と前の月よりも1227人増加し、依然として厳しい雇用情勢が続いている。

  厚労省は、景気の悪化に伴う人員削減の計画を把握するため、全国の企業を対象に聞き取り調査を行っている。それによると、おととし10月から今月末(3月)までに、契約を打ち切られて解雇されたり期間満了で仕事を失ったりする非正規雇用の労働者は、2月18日の時点で26万2、598人に上り、1月よりも5、867人増えました。内訳を見ますと、派遣労働者が14万7、004人(前月比+469人)、期間従業員が6万445人(前月比+1902人)、請負労働者が2万241人(前月比+394人)となっている。都道府県別では、▽愛知が最も多く4万3、059人、次いで▽東京が1万5、071人、▽長野が1万942人、▽静岡が1万557人、▽三重が9、133人となっています。また、仕事を失った非正規雇用の労働者で調査が可能だった12万2722人のうち、再就職できたのは、全体の56.4%に当たる6万9228人にとどまっています。一方、正社員でおととし10月から今月末までに仕事を失う人は、一度に100人以上仕事を失うケースをまとめただけでも、全国で6万1073人と、前の月よりも1227人増加し、依然として厳しい雇用情勢が続いています。(3月2日NHKより)