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☆厚生労働省は5日、2009年の雇用動向調査を発表した。常用労働者に対する離職した人の割合は16.4%と前年と比べ1.8ポイント増えた。4年ぶりに増加に転じた。一方で就職した人の割合は15.5%と前年を1.3ポイント上回った。
離職の理由では「契約期間の満了」(14.6%)や「経営上の都合」(12.1%)の割合が前年と比べて増加した。どちらも3.9ポイント上昇した。
常用労働者に対する転職した人の割合は9.9%と前年に比べ0.7ポイント増えた。転職した人のうち、一般労働者からパート労働者へ転職した人の割合は12.1%と前年を2.2ポイント上回った半面、好景気の時にみられるパート労働者から一般労働者へ転職した人の割合は7.7%と1.3ポイント減少した。
有効回答率は7.8%だった。
(8月5日:日本経済新聞より)