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☆総務省の「年金記録確認第三者委員会」は8日、発足後1年間の申し立て審査状況をまとめ、地方第三者委員会の委員長会議に報告した。
6月30日現在、6万490件の申し立てがあり、審査を終えたのは1万5594件で、全体の25・8%にとどまった。
審査が終わった1万5594件のうち、記録訂正が認定されたのは6847件だった。記録訂正の必要はないとされたのは7964件で、申し立ての半数以上が訂正不要と判断されている。
また、記憶違いなどがわかるなどして、申し立てを取り下げた事例も783件あった。
増田総務相は会議のあいさつで、審査の遅れに関連し、「処理が十分でない。体制の充実が必要だ」などと述べた。(7月9日:読売新聞より)